Re: div/span不要論
div/span不要論を読んで思ったことをいくつか
- 文章の題名は
div/span不要論
となっているが、内容はむしろclass 不要論
に近いこと - もし span 要素をなくしたら次のような場合に困らないか、ということ。例えば、
のような場合。<p lang="ja">ドイツ語で <span lang="de">Wald</span> といえば森のことだが……</p> -
class属性を用いて、其れにCSSを指定する事で、<p class="warning">で囲まれた部分が警告である事を分り易くする事は出来る。例えば赤い字にすれば何と無く警告の様な感じになるだろう。然し、其れは飽く迄も人間が分る事で、UAが分る事ではない。
赤い字が警告を表していると読み取ることができるのは確かに人間だけだが、それならば改行によって段落が区切られていると読み取ることができるのも人間だけではないのか。
どうせ機械は文章の意味を理解できないのだから、機械に文章を扱わせるという観点から見れば、
<p>でも<div class="paragraph">でも本質的に違いはない。ただ汎用性の観点から言うと、前者の方が汎用性がある。P 要素は段落を表すものだと仕様書で定められているが、DIV 要素にclass="paragraph"なる属性を付加しても段落を表すとは定められていない。<p>が段落を表すというのはこの世に存在する全ての HTML 文書に通用するが、<div class="paragraph">が段落を表すというのはそうではない。つまり問題は class 属性には汎用性がないということ。別に class 属性で要素の意味を明示できないということはないし、意味を表すのが要素そのものなのか属性なのかというのもどうでもいいことだ。汎用性の観点からいえば、class 属性は確かに全く役に立たない。でも特定の HTML 文書が特定のスタイルシートと組合わされる場合はどうなのか。特定のスクリプトプログラムによって処理される場合はどうなのか。特定のユーザエージェントによって処理される場合はどうなのか。Class 属性を使うと文書の汎用性が失われるなどということはないし、別に俺は汎用性のないものが絶対に存在してはならないとも思わないので、class 属性が不要だとは思わない。
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