Another HTML-lint (等)について その 7 (まとめ)
とりあえずこれまでの我が主張の纏め。
- HTML validator とは、HTML のソースが文法的に仕様書に則って書いてあるかどうか(のみ)を客観的に判断するものである。the W3C Markup Validator は HTML validator の一つである。
- HTML lint とは、HTML のソースの中で、間違っていそうなマークアップがないか調べるものである。何が正しくて何が間違っているかという判断基準は基本的にその lint の作者の主観による。Another HTML-lint は HTML lint の一つである。
- HTML は仕様書に従って書くものであり、ソースが valid であることはその必要条件である。したがって、最初に手を出すべき文法チェッカは lint ではなく validator である。
- Lint によるソースの評価は主観的なので、評価結果を妄信してはいけない。Lint を使うのならば、複数の lint を使用し、それぞれの評価結果をよく比較・吟味すべし。
- Validator と lint の機能は共通する部分もあるが、両者は本質的に異なるものなので、一方でもう一方を代用しようとするのはいけない。
- 日本人にとって使いやすい日本語のインタフェースを備えた validator がないのはよくない。
- 日本人にとって使いやすい日本語のインタフェースを備えた lint が一つしかないのはよくない。
いろいろ書き殴ったせいでいくばくか誤解されていそうな節もあるので、俺が主張していないことも以下に挙げておく:
- Lint も validator 同様 客観的に評価を行うべし
- Another HTML-lint は絶対に使ってはいけない
- HTML のソースは、validator の判定をパスしさえすればそれで充分だ
| 固定リンク

コメント