「早い」と「速い」 その 2
早いと言うのは、ある動作を完了するのに要する時間が短いと言う意味です。だから、早口と言うのは、言葉を言い終わるまでが短いと言うことなので、早口言葉は、同音が重複して、発音しにくいせりふを短く言うので、早いとなります。
この理屈でいくとすべてのはやい
は早い
と書いてよいことになって、速い
の使いどころがなくなってしまう。
例えば足がはやい
は一定の距離を走るのに要する時間が短いということなので足が早い
と書けることになる。それはどうだろう。
もっとも、はやあし
はやうち
すばやさ
など、複合語になるとなぜか多くの日本人は早
の方を使いたくなるようなので、単独の形容詞としてのはやい
については使い分けるが複合語については早
で書いてもよいのだというような現実主義的な解も考えられなくはない。
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