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2006年4月 6日 (木)

Re: ブログ否定論

以下、ブログ否定論を読んで思ったこと、考えたこと

HTMLの文法に準拠して居ない
間違ったリンクアンカーが氾濫
まあこれは別にブログに限ったことぢゃないよね。掲示板、Wiki、他。
このココログもロゴを表示する辺りに誤りがある。せめて valid な HTML を出力してくれよ……。
リソースの内容を表さないURI
どうせ英数字と記号の羅列なんだから日本人にとってはどんな URI でも分かりにくいんぢゃないかな。でも短い方がいいというのとたとえ英数字でも何かの単語など意味のあるものになっているほうがいいというのは確かにいえることだね。
匿名で書かれる日記
匿名だから情報が信用できない、というのは確かにそうだけど、ぢゃあ詳しい自己紹介のページがあればそれでいいのかなぁ。自己紹介も信頼性を判断する根拠にはなるけど、それよりも大事なのはその人が一定の質と量を持った情報を提供しているか (内容か充実しているか)、そして他人がその人の情報を信頼しているかどうかぢゃないかな。
構造上Lynxや音声環境と相性が悪い
分り辛いグローバルナビゲーション
同意。
コメントやトラックバックは閲覧者にとっては不要
別にコメントが著作者と閲覧者の馴れ合いに終ってしまったっていいぢゃん。掲示板でしか馴れ合っちゃいけないなんてことはないし。純粋に著作者の文章のみを読みたいという人もいるだろうけど、そういう人は単にコメントを読まなきゃいい。まあ、有用な情報が書かれた記事の下で馴れ合っているというのは確かにあまりいい光景ぢゃないけど。(有用な追加情報を提供するコメントが馴れ合いコメントに埋もれてしまわないように、管理人はちゃんと管理しないといけない)
WWW がリソースの共有が前提となって成立して居るものならば、或記事に関して、非常に貴重で有益な情報を持って居る人は自ら進んで情報を提供しようとするんぢゃないかな。頭の悪い閲覧者は貴重な情報もほいほい流してしまいそうとあるけど、頭の良し悪しはともかく、貴重な情報を流すことがどうしていけないことなんだろうか。
どこから言及されて居るのかが知りたいというのは記事を書いた著作者だけではなくてその記事の閲覧者にもいえることだと思う。自分が今読んでいる記事に関連する記事を読みたいというのは多くの閲覧者が思うことぢゃないかな。
トラックバックピング送信先の URI がリンクになっているのは確かに紛らわしい。でも最近はだいぶ減ってきたと思う。
自分自身へのリンクは混乱を招く
これも減ってきたと思うけど、まだ一部に残ってるね。特に見出しにある「■」の記号がアンカーになっているやつ。

個人的には、ココログの編集画面で B の印 (太字を表しているらしい) のボタンを押すと strong タグが挿入されるのが気に食わない。I の印 (斜体らしい) で em タグ、S の印 (取消線らしい) で del タグ。そして U の印 (下線らしい) で u タグ。おいおい頼むよ……。

ブログ否定論の一部に賛同する記事をブログに投稿する自分。自己矛盾ぢゃないかなどと一々突っ込んでくれなくて結構。そんなことぐらい分かってるよ。

追記: この記事に関して無爲徒食日記 二千六年四月上旬ブログ否定論の著者からのコメントがあります。

2006 年 7 月 21 日追記: なにやらいまさらブログ否定論について反論が出てきたらしい。

2006 年 7 月 22 日追記: 昨日書き損なったもの。「反論」ではないものも含む。

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