Re: 場の空気が読めない 「モヒカン族」
「モヒカン族とは - はてなダイアリー」の「こういう人はモヒカン族」などを見る限りどうやら俺はモヒカン族の一人らしい。でも、これ、モヒカン族であることと場の雰囲気を白けさせる発言をすることとの間に直接の関係はあるのだろうか。確かにモヒカン族の発言は雰囲気にそぐわないものであることが多いのかもしれないが、ネットではなく現実社会でもそういうことを言う人はいるし、モヒカン族ではない人でも場を白けさせることはあるはずだ。
冒頭に挙げた記事を読む限り、モヒカン族を非難する人は、「いつでも誰でも、場の雰囲気を白けさせないように、周りに合わせた発言をしなければならない」と考えているように思われる。この「とにかく周りに合わせる」というのは典型的な日本人的気質だけれども、それがあたかも絶対的に正しいものであるかのように見なすのはいかがなものか。結局のところ、モヒカン族を非難する人は、モヒカン族の価値観が自分の価値観と相容れないというだけの理由によってモヒカン族を不当に排斥しようとしているだけのように思われてならない。
| 固定リンク
コメント
アメリカ人でも中国人でも、場の空気を読んで発言しますよ。
世界各国の映画や文学作品に触れてみてください。
投稿: 通りすがり | 2006年10月23日 (月) 16時45分
>> 通りすがり
そりゃあ、外国人だって周りに合わせないことはなかろうけれども、別に今は日本人と外国人を比べているわけでもないし、というか、そもそも「外国人は場を読まずに発言するものだ」なんて書いていないし……(という突っ込みを一々しているところがいかにもモヒカン族らしいところだね)
投稿: まじかんと | 2006年10月23日 (月) 20時37分