俺は護憲派
憲法というものはあくまでも国のあるべき姿・理想・理念を示すものであると俺は考えている。
自衛軍を持つことがこの国の理想か。とんでもない。
九条の内容と現実の自衛隊の存在とが矛盾するので憲法を改正するのであるとはよく聞く主張であるが、これでは憲法が単に現状を説明しただけの文章に成り下がってしまう。そんな現状報告書には何の価値もない。憲法には、追求すべき理念が書かれていてこそ意義がある。
憲法の内容と現状との矛盾は、憲法の理念を達成することすなわち現実を理想に近づけることによって解決すべきものであって、理想を現実に合わせて低めるのは主客転倒である。
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