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2007年6月30日 (土)

横断歩道は好きに渡れ

相変わらずろくに道交法も守れない車の運転者の多さに怒りを覚える。

今日も横断歩道を渡っていたらタクシーに警笛を鳴らされた。横断歩道上の歩行者に向かって警笛を鳴らすとは一体何様のつもりか。本当に免許を持っているのか疑いたくなる。

車が近付いてきていても俺は平気で横断歩道に飛び出す。多くの日本人は文句も言わずに黙って車が通り過ぎるのを待つのが好きなようだが、横断歩道における優先権は道交法の定める歩行者の立派な権利だ。わざわざ車が通り過ぎるのを待つなんて馬鹿げているので、俺はいつもさっさと渡りだすようにしている。

車が近付いているのに渡り出すというのはそれなりに危険を伴うが、かといって待ってばかりいては法律も忘れて突進してくる車を付け上がらせるだけだ。

車が歩行者に横断歩道を渡らせないのは、車という動く凶器によってどかねえと轢き殺すぞと横断者を脅しているのに等しい。さらに哀れなことに、多くの歩行者は自分がこのような権利の侵害を被っていることを自覚すらしていない。もっと啓蒙が必要だ。

なぜメディアはこのことを全然取り上げないのか。歩行者の命にもかかわる重大な権利侵害が、日本中で毎日繰り返されているというのに。

もしかしてこれが問題だと自覚している人間は日本には俺しかいないのか?

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