テレビ番組等感想 その 88 (2008 年第 1 四半期の纏め)
2008 年 1~3 月の番組の感想。
例によってだいたい面白かった順に。
- ロザリオとバンパイア
- シリーズ後半で話が盛り上がってきた良作。スタッフのパンツに対する執着もそうだが、最後まで勢いが衰えなかった。
- true tears
- 制作者の真剣さが伝わってくる作品。非の打ち所がない。
- 狼と香辛料
- 主人公二人の頓智の利いた掛け合いが面白い。二人だけを話の中心に据えることで彼らの旅の様子を一貫して描いた良作。
- Clannad
- 話の盛り上がりが尻窄み気味だったのはやや残念。後数回多ければよかったのに。各人物は個性的なんだけれども人物の性格が話の展開にあまり作用していなかった感。
- バンブーブレード
- 終盤は割りと話の展開がばたばたしていた気配もあるが、全体的にはシンプルでスムーズな粗筋。元気溢れる作品だった。
- 灼眼のシャナ II
- 全シリーズに比べると話の内容があまり充実していないなあという印象。画の見栄えは良かった。
- Aria the Origination
- 前二作はよく雰囲気アニメと称されたものだが、今作は登場人物の感情が話の主題。彼らの成長を描いて、華麗にフィナーレ。自然な形で終わりを迎えたけれども、何とも名残惜しい。
- レンタルマギカ
- 個個のエピソードはそこそこおもしろかったと思うんだけれども実際のところ全体的にあまり印象に残っていない。
- H2O ~Footprints in the Sand~
- それなりに面白かったけれども、脚本が微妙。役者は喋ってはいるけれども台詞が内容を伴っていないというか行動が形式的過ぎるというか。
- みなみけ おかわり
- 前作に比べて人物の性格が一貫していなかった気がするが、これはこれで楽しめた。
- 俗・さよなら絶望先生
- 一回当たり三話にしてテンポよく話を進めたのは正解。ねたもそこそこ良かった。
- 破天荒遊戯
- 若くして一丁前の人生観を持つヒロインはなかなか魅力的。生死に纏わる話をやや軽率に扱っている嫌いはある。
- 君が主で執事が俺で
- 個性的な登場人物が多く、パロディもそこそこ楽しめた。トラウマはあまり伏線として機能していなかった。
- 素敵探偵ラビリンス
- しょうもない話をここまで脚色して見せた技術は一応賞賛に値するかと。個個の登場人物は個性的だが話は本当にしょうもない。
- 墓場鬼太郎
- ノイタミナらしくだらだら見る分にはそこそこ面白かった作品。大して中身のある話じゃないのはまあしょうがない。
- シゴフミ
- 何とも言い難い奇異な作品。設定は奇抜なんだが最後は感傷的過ぎたかも。
- Ayakashi
- 陰鬱な雰囲気が強すぎて最後まで盛り上がりきらなかった。もっと大胆な演出があっても良かったかと。
やはりアニメは表情だね。
それにしてもここ数ヶ月コマ大を見逃すことが多くなった。
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