テレビ番組等感想 その 139
2008 年第 3 四半期の纏め。
例によって大体よかった順に。
- Air
- 色色考えたが考えれば考えるほど感想が思い浮かばない。ともかく、このアニメの何がすばらしいかはわかった。何もかもがすばらしい。
- コードギアス 反逆のルルーシュ R2
- 相変わらずのどきどきわくわく展開。壮大な話で、実は細かいところは結構解りにくかったのだが、一人の男の戦いのキャリアを描くという一貫したテーマを見事に実現した。
- ブラスレイター
- 壮大な話も支離滅裂にならずに全体的に上手く纏まっていたと思う。CG は、レンダリングは綺麗なんだが、モデルやカメラの動きが忙しなさすぎた感。
- セキレイ
- 何だかそんなに盛り上がらずに終わってしまった印象。話の進行がかなりゆっくりしていたにもかかわらず多数の登場人物を捌ききれていなかったり、ストーリーには不満が残る。それでも戦闘の場面などはそれなりに見栄えがしていたし、眼福だった。
- 恋姫†無双
- 登場人物の格好が皆けばいので人物そのものが目立たなくなるんじゃないかという気もしたが、案外そうでもなかった。各人物の個性もそれなりに出ていたし、ギャグやデフォルメの使い方もうまかった。なんだかんだいって見ていて楽しいアニメだった。
- 鉄腕バーディー Decode
- アクションがなかなか見ごたえあった。話は少し壮大さに欠けるが十分。
- ワールドデストラクション
- ゲームの宣伝用アニメとしては勿体無い。話も然ることながら、細かい演出の気の利かせ方が良かった。
- RD 潜脳調査室
- あまり SF であることを自己主張しない SF だった。あまり深い話はなかったが (そうするつもりもなかったようだが)、その分気楽に見られた。
- ストライクウィッチーズ
- 作者の頭の悪さが見事に体現された番組。ストーリー的には少し勿体無いところもあったが、登場人物が多くて三箇月しかなかったので仕方ない。
- ひだまりスケッチ × 365
- 相変わらずほんわかしていてよかった。ギャグアニメをギャグアニメと認識させない演出力。それにしてもうめ先生いい声しているよな。
- スレイヤーズ Revolution
- おもしろかった筈なんだがあまり印象に残っていない。個人的には久し振りに林原めぐみが主役のアニメを見られただけでよかった。
- 狂乱家族日記
- ギャグアニメとしては十分おもしろかった。奇想天外さがよい。
- ゼロの使い魔: 三美姫の輪舞
- 無理に話を盛り上げようとせずにラブコメを重視して正解だったな。ただ新キャラの扱いが不便だったりして、それでも話の展開がおぼつかない。
- 乃木坂春香の秘密
- 話はそれほどでもなかったが、かわいい女の子を愛でるアニメとしてはこれでもいいか。
- 夏目友人帳
- ゆったりした雰囲気が良かった。なんだかんだいってかわいい妖怪はいっぱいいるんだね (かわいらしいのは少ないけど)。続編が楽しみ。
- 隠の王
- 絵柄は J.C. Staff らしくてよいのだが、話にテーマが見えない。
- To Love る
- ラブコメそっちのけでシトコムとエロコメに走るよくわからない番組。方向性は否定しないが全体的に演出の乗りの悪さが気になった。
- 我が家のお稲荷さま。
- 色色な戦いに巻き込まれながらものほほんとしている主人公兄弟など、各人物の性格付けがよかった。
- モノクローム・ファクター
- 終盤話が盛り上がったのは意外だった。ただ話の内容を考えると半年は長かったかな。最後は続編を作りたそうな締め括りだったが、あまり見る気はしなかろうなあ。
- 薬師寺涼子の怪奇事件簿
- だれがこんなもの見るのかというくらい魅力のないアニメだが、それでもこのアニメらしさというかこのアニメの個性は感じられた。音楽は雰囲気が出ていてよかった。
- 秘密: The Revelation
- 話の大筋は間違っていないと思うが、細かいところで脚本の粗が目立つ。全体の傾向を考えると、やはり男が見るには向いていなかったんだろうな。
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