テレビ番組等感想 その 230: 2009 年第 3 四半期の纏め
例によって大体面白かった順。
- GA 芸術科アートデザインクラス
- 面白かった。ねたも充実していたし、配役もよかった。そして良く耳に残る軽快な BGM。
- 宙のまにまに
- 星空が本当に綺麗。ハイビジョン様様だな (といっても視てたテレビは SD だけど)。番組紹介には
ラブコメ
とあったけれども、恋愛よりも天文部の活動を中心に描くことで個性的なアニメになっていたと思う。 - 東京マグニチュード 8.0
- 弟君の名脇役。こういう話はとかく嘘臭くなりがちだけれど、初めの数話で震災の様子をかなりリアルに描いたのが奏功して最後まで作り話っぽさを出さずに話を進められていたと思う。
- ハヤテのごとく!!
- 魅力的な登場人物たちを遺憾なく弄くり回してくれた。なぜ第 1 期のときからこういう風にしなかったのだろう。
- 咲
- 人物の個性と演出でテーブルゲームを面白く見せるという、アニメのお手本のようなアニメ。もっとも、あがりを技の繰り出しに擬えて効果的な演出ができるという点で、麻雀という題材を選んだことの有利性は大きかろう。
- 狼と香辛料 II
- 終わったという実感がないまま終わってしまったなぁ。二人がいちゃいちゃしているのを見ている分にはいいんだけれども、ロレンスが頻りに悩まされているのを見ていると見る側としても心が落ち着かなかった。
- パンドラハーツ
- 最初から色色伏線を用意して壮大な物語を展開しようとしているようにも見えたが全体的な話の流れはそれほど纏まっていなかった気がする。それでも最後までそれなりに楽しめたのは、登場人物の魅力ゆえか、単に俺がファンタジー好きなのか……。
- 戦場のヴァルキュリア
- 終盤はちょっと臭すぎたかなぁ。それぞれの回は面白いのだが、全体としては最初思っていたものとはだいぶ違う結末になってどうも飽き足らない感じ。
- うみものがたり
- 毎回 CG の綺麗さにうっとりさせられる番組。鬱鬱とした話を展開させていても必ずしもそれに合っていない BGM や主題歌が見る側に何とか希望を与えていた気がする。
- 大正野球娘。
- 手堅い脚本で安心して見られた。健気な女の子はかわいいのう。ちょっと設定がずるい気はするけどね。
- かなめも
- コメディの部分は普通に見られるのだけれども、かなの孤独感・疎外感の描写がやっつけ仕事だったのが憾まれる。
- 懺さよなら絶望先生
- 今シリーズは政治ねたが多かったような。気のせいか。しかしこの番組は何シリーズでも作れそうな気がする。果たして第 4 シリーズはあるか。
- プリンセスラバー!
- 初めはキャラデザインが好みでないので敬遠気味だったが、見ているうちに人物の性格などが分かってくるとなかなかおもしろく感じられるようになった。ギャルゲ原作アニメとしてみた場合の主人公の性格や物語の構成についていろいろ言われているようだけれども、一言でいえば
ハリウッド映画っぽかった
かな。 - バスカッシュ!
- 折角のかっこいいアクションシーンも迷走気味のプロットの上で台無しに。序盤はそこそこ話が冴えていただけに惜しい。
- ティアーズトゥティアラ
- 序盤から物語の終着点が見えぬまま話が進むのでこの番組の何を楽しむべき点を見出せぬまま終盤まで来てしまった。BGM をもっとふんだんに使ってくれれば雰囲気だけでも楽しめたかもしれない。
- セブンゴースト
- 最初は流し見だったが段段絵の綺麗さを買うようになった。ストーリーは何とか見ていられる範囲。
- Canaan
- アクションアニメとしてはよくできているけれども、全体的にストーリーに俺の興味をそそる点がなかった。
今期は全般的に良い主題歌が多かった。特筆すべきは GA とかなめものオープニング。
| 固定リンク
コメント