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2010年2月 6日 (土)

IME の状態の表示と切り替え

IME の状態をカーソル近辺等に目立つように表示する、この類のソフトは昔からたくさんあるけれども、わざわざ IME の状態を確認しやすくするくらいならそもそも状態を確認する必要がないように工夫をした方が良いと思うのだ。

以下、俺が実践していること。

先ず一つの工夫として、IME の状態を出来るだけデフォルト状態であるオフの状態に保つ。日本語を入力する際には、(1) IME をオンにする、(2) 文字を入力する、(3) 変換する、 (4) 確定する、(5) IME をオフにする、という操作の流れ全体を一つの手順として体に覚えさせる。日本語を数文字入力するだけのときでも、必ず確定後に IME をオフにする。こうすることで、状態を切り替えなければならないかどうかを入力前に確認・判断する必要がなくなる。入力の前後に一一状態を切り替えるのは手間だと思われるかもしれないが、確認して必要なら切り替えるよりもただ切り替えるだけの方が単純ですばやく操作できる。

もう一つの工夫として、IME をオンにするキーとオフにするキーを分ける。こうすれば、切り替える必要があるかどうかを気にせずに、オンにしたいときはオンにするキーを、オフにしたい時はオフにするキーをただ押せばよい。多くの人が状態を切り替えるために用いているであろう半角/全角キーは、デフォルト設定ではキーを押す度にオンとオフとが交互に切り替わるトグル式操作であり、そのために押す必要があるかどうかをいちいち確認しなければならなくなっている。しかしオンとオフとで別別のキーを用意すれば、面倒な確認は不要になる。

俺はオンにするためのキーとしてひらがなカタカナキーを、オフにするためのキーとして無変換キーを割り当てている。

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コメント

viみたいですね。
とりあえずEscしとくみたいな。

投稿: | 2010年2月 8日 (月) 21時16分

あー、もしかしたら俺が普段 vim 使っていることと関係あるかも。

投稿: まじかんと | 2010年2月 8日 (月) 21時29分

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