Fedora 14 を Fedora 15 にアップグレードした
VirtualBox の仮想機械にインストールしてある Fedora を 14 から 15 にアップグレードした。途中、メモリが足りなかったり VirtualBox Guest Additions が上手く起動しなかったりで少し手間取った。
基本的には preupgrade コマンドを使えば簡単にアップグレードできるはずなのだが、俺の環境では特に以下の点に気を付ける必要があった。
- メモリが 512 MB だとインストーラが起動しない。768 MB に増やすとうまくいった。インストール後は 512 MB にもどしても大丈夫そうだ。
- アップグレード前にインストールしてあった VirtualBox の Guest Additions が新しい OS カーネルには適合しないので、インストール終了後そのまま再起動しても途中で起動が止まる。外から SSH で入るとか Alt-F2 で他の端末に切り替えるとかして root でログインし、Guest Additions を再インストールするとよい。あるいはアップグレード前にいったん Guest Additions をアンインストールしておくという手もある。
参考: Bug 703645 -preupgrade doesn't properly setup grub for install on reboot
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