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2011年12月30日 (金)

テレビ番組等感想 その 370: 2011 年第 4 四半期の纏め

今期は不作だった。

大体おもしろかった順。

ベン・トー
主題歌賞。真面目にバカをやった作品。槍水先輩が割と俺のタイプだったということもあって評価は高い。
輪るピングドラム
演出賞。シリーズ前半はピングドラム探しと日記の取り合いという判りやすい見所があったが、後半は登場人物の過去を暴くのに腐心しすぎてテーマを見失ってしまった。演出は終始印象的で強烈だった。
ましろ色シンフォニー
キャラクタデザイン賞。美少女ゲーム原作アニメの古典的様式に則った真面目な作りだったが、変なことをしない分安心して観ていられた。
侵略!? イカ娘
かわいいイカ娘がまた見られて満足であった。
ぬらりひょんの孫 千年魔京
前シリーズとは監督が変わって演出の方向性も変わったが、それでもリクオはかっこいい主人公であり続けた。以前ならこういうアニメjはゴールデンタイムに流れていたんだがなぁ。
僕は友達が少ない
準脚本賞。MF もやればできるじゃないか。登場人物の(残念な)性格を動力とし恋愛や色気に頼らず話を展開してみせた良シットコム。
Working'!!
今シリーズもおもしろかった。
たまゆら ひととせ
キャラクタデザイン賞。いい観光アニメだった。
Un-go (アンゴ)
奇を衒ってはいるものの説明不足気味。事件のトリックはなかなか独創的だった。
真剣で私に恋しなさい!!
人物は皆魅力的だが、おふざけが過ぎるせいで戦闘シーンの真剣みが弱い。初回を一番盛り上げてどうする。国家とテロリズムの真面目な話に終始していればもう少し評価が上がったかも。
君と僕。
ほのぼのとしすぎていて特にいうこともなく……。登場人物が基本的にいい人ばかりなので安心して観られた。
ギルティクラウン
映像効果賞。人物の心情描写が甘くて、話の中で起こっている事象の重大さの割には見ている側の気持ちが盛り上がらない。せっかくの美しい映像がもったいない。
マケン姫っ!
準主題歌賞 (オープニング)。所詮おっぱいアニメ。MF が作るやつよりはまだ中身があって増しだけれども。
シーキューブ
映像面では頑張っていたが設定が中二過ぎて俺の好みではなかった。

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