テレビ番組等感想 その 450: 2016 年第 3 四半期の纏め
例によって、大体おもしろかった順に。
- New Game!
- 原作のいいところを全部詰め込んだ上に原作にない話を差し挟んでよりおもしろくしてゐるといふ脚本力に感服する。
- この美術部には問題がある!
- 今期を代表するほっぺたアニメ。コメディとしても良くできてゐる。
- Re: ゼロから始める異世界生活
- 主人公がウザいとかヒロインが空気みたいに存在感がないとかいろいろ言はれたけれども、主体的行動力によって話を進めていける主人公がまた現れてくれたことは喜ばしい。
- 甘々と稲妻
- すばらしいお料理アニメだった。つむぎちゃんの純真さに涙しさうなほど。
- マクロス Δ
- マクロスと名の付くものを見たのはこれが初めてだったが、普通におもしろかったし、前作も見たくなってくる感じである。作品のテーマとなってゐるだけあって、歌が良い。
- あまんちゅ!
- 知ってゐる様で知らないスキューバダイビングの世界。こののんびりとした番組の BGM にゴンチチを起用するといふ発想の勝利。
- 食戟のソーマ 弐ノ皿
- 今期も前期に劣らずおもしろかった。
- ももくり
- 昨今のきらら系の絵柄とはまた少し違ふほっぺたアニメ。かはいさに性別は関係ないと改めて認識させてくれる。
- Orange
- 翔の苦悩とそれに対する仲間の援助が進行する中に矛盾を感じさせることなく恋愛が存在してをり、よく練られた話だと感じる。
- タイムトラベル少女: マリ・ワカと 8 人の科学者たち
- タイムスリップした少女が電磁気学の歴史的研究家に会ふオリジナル SF 作品。子供向けなので専門的な話はあまり出て来ないが、しかりと科学の意義と研究の楽しさを伝へようとしてゐる。キャストにスフィアの 4 人が揃ってゐるのに楽曲方面ではスフィアのスの字も出て来なかった。
- 不機嫌なモノノケ庵
- 突出した何かがある作品ではなかったがほのぼのとして気楽に見られる作品。
- ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
- ラノベ原作ものにしては、ちゃんとストーリーを考へてゐる感じがした。
- ReLife
別にこのアニメは三十代のをっさんをばさんが観てても恥づかしくない設定なんだぜ
のアピールが激しい番組。しかし 27 歳が高校生になりましたといふのは話のおもしろさの観点では微妙な設定であり、たまに見てゐて痛痛しいときもあった。オープニング曲は秀逸。- クロムクロ
- シリーズ中盤で気を抜いたので途中からあまり話に付いて行けてなかったけれども、番組の雰囲気はなかなかよろしかった。
- ラブライブ! サンシャイン!!
- 監督やコンポーザーが変はったものの頑張って前作の雰囲気を再現しようとしてゐるのは見て取れる。しかし脚本のネタ詰まりが完全に露呈してをり、何のために前作の脚本家を再登用したのかと。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!
- 今期は一往完走。あまり内容の無い日常回をやってゐるよりはシリアスな抗争を描いてくれた方が見る気になれる。
- 91 Days
- 原作が無いだけに 12 話の枠でうまく収まった作品。変ににぎやかにせずハードボイルドな演出に徹した点はえらい。
- Rewrite
- 作画は死にさうだし話も良く分からないしで原作をやってゐない身にはつらい番組だったが、キャラがかはいい (ときもある) ので頑張って見てゐた。
- タブー・タトゥー
- アライブ作品にしては登場人物の女性率が低めだった気がする。後半はほとんど話に付いていけてゐない。
- Rewrite
- 作画は死にさうだし話も良く分からないしで原作をやってゐない身にはつらい番組だったが、キャラがかはいい (ときもある) ので頑張って見てゐた。
- Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀
- この時代に人形劇かよといふ点では目を引くのだが、ストーリーの題材が俺の守備範囲外だ。
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