テレビ番組等感想 その 461: 2017 年第 3 四半期の纏め
例によって大体おもしろかった順
- メイドインアビス
- 史上最高級ほっぺたアニメ。障害と謎に満ちた舞台に、行動力とそれを駆り立てる目的を持った主人公が揃ってゐる。冒険の楽しさと、登場人物が直面する出来事の辛さに痛く共感する。背景の絵や音楽も良い。
- プリンセス・プリンシパル
- 今期のほっぺたアニメ。美少女スパイアクションもの。最終回は収まりが悪かったものの、全体的にはスパイの作戦行動のスリルがこの作品を強く印象付けてゐる。チームの 5 人がばらばらな生ひ立ちと性格を持ってゐるおかげで、互ひに助け合ふチームの絆が結ばれてゆくのも自然に感じ取ることができた。是非とも続編が見たい。
- ナイツ & マジック
- 様様な作品が世に溢れる 2017 年においてもなほ貴重な少年ほっぺたアニメ。戦闘用ロボットを作るといふ新手のテーマの作品。主人公の有り余る情熱が才能を開花させ人望を集めるさまをありありと描いてゐる。自分の作ったロボットで戦闘に挑む主人公、あるいはロボットのあるべき設計について敵と激論を繰り広げる主人公は、これまでのロボットもの作品には見られなかった人物だ。
- New Game!!
- 引き続きほっぺたアニメ。クレジットとして自分の名前が残る仕事って羨ましいなぁなどとしみじみ。
- アクションヒロイン チアフルーツ
- 草川監督の久し振りに (人に薦められる程度に) おもしろい作品。荒川脚本の功。そこそこのほっぺた。
- ゲーマーズ!
- 主要人物がゲーム好きといふ味付けのオーソドックスなラブコメ。思ひ違ひをもとにして笑はせに来る時のテンションの高さがよい。
- ナナマルサンバツ
- クイズにはもともと詳しくなかったが、その醍醐味が伝はってきた。観てゐるだけで競技における駆け引きのスリルを自分で体感してゐるかの様だ。
- ひなろじ
- ラクエンロジック販促ゆるアニメ。心を無にして観られる。
- 天使の 3P!
- キャラのかはいさと雑破業脚本の (いい意味での) しゃうもなさで何とか最後まで持った。
- 神撃のバハムート Virgin Soul
- 前作の登場人物も結構今作に登場したが、それよりも新キャラ ニーナのおてんばさが話をよりコミカルに仕立てた。登場人物が魅力的になった分、話もよりおもしろく感じられた。
- 信長の忍び (伊勢・金ヶ崎篇)
- 気が付けば一年経ってた。
- レクリエイターズ
- ストーリーの着想はユニークだが、それぞれの登場人物 (被造物) がどういふ人物なのかを細やかに描写する余裕はなく共感度が薄い。現実の作品の登場人物を使ってゐたらもっとおもしろくできたらうに、もったいない。
- 異世界はスマートフォンとともに。
- ちょろインだらけのわかりやすいハーレムアニメだった。
- 賭ケグルイ
- 早見さんが強烈な人物を演じてゐるといふ程度の印象。いや他にも強烈なキャラゐたけどね。
- 戦姫絶唱シンフォギア AXZ
- もう惰性でしか見てない。
- ようこそ実力至上主義の教室へ
- クラス間抗争もの。大半のキャラがかっこつけすぎてて魅力に欠ける。
- セントールの悩み
- 変態的フェチアニメ。
- 捏造トラップ
- 方向性はユニークだが全体的に登場人物の心情を表現する演出力が弱く盛り上がらない。
- 18if
- 謎の作品。主題歌のみ評価できる。
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