テレビ番組等感想 その 472: 2019 年第 3 四半期の纏め
今期はたぶん良作が多かった方かな
- 彼方のアストラ
- とてもよくできた SF。原作漫画既読。アニメ版はストーリーを弄ってくるかと思ったけど特に変はってなかったな。漫画もさうだったけど、主人公たちの一人一人がストーリー上意味のある個性を持っていて、ストーリー全体の流れの中で解き明かされてゆく謎が視聴者の目を釘付けにする。
- まちカドまぞく
- きらら原作ゆるアニメ。ありがたう桜井監督ありがたう。
- 鬼滅の刃
- 鬼と闘ふ明治ファンタジー。ジャンプ原作だけあってよくできてゐる。あとはええ感じに完結してくれたら文句なし。
- ダンベル何キロ持てる?
- 筋トレアニメ。マジでほとんど筋トレの話しかしてない (割に毎回ちゃんとおもしろい)。基本的に現実的に可能な範囲内の話をしてる様なので観てる方もやる気になれる。主題歌も上出来。
- Re:ステージ! ドリームデイズ♪
- アイドル部活アニメ。高尾山の圧がすごい。曲の出来とかキャラのかはいさとか全体的によくできてる。
- ソウナンですか?
- サバイバルシチュエーションコメディー。本人たちにとっては全く冗談ではない状況なんだらうけど非現実的すぎてそれがコメディーとして成立してゐる。渋谷コンテのおちゃらけっぷりが良かった。
- 女子高生の無駄づかい
- バカアニメ。ちゃんとキャラが立ってておもしろい。
- ロード・エルメロイ II 世の事件簿
- 魔法のある世界 (といふかいつもの Fate の世界) での推理ミステリーもの。アクションシーンは見応へがある。一方、あまり細かい設定をまじめに追ひかけてない身としてはどうしてもイベントを消化しながら淡々と話が進んでるだけに見えがちだったので、内容に対してもっと尺が欲しかった感じ。
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか II
- 基本的にはベル君とヘスティア様の成長譚として描かれてゐるので、どこぞの (話がトントン拍子に進み過ぎる) 異世界ものとかよりは楽しめる。二人があまり成長してゐるやうに見えないのはちょっと気になるが。
- うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
- 幼女を愛でるアニメ。漫画版ほどほっぺたみが強くない。ほのぼのしてるのはええんやけどもう少し作画面に予算があればと思ふ時はあった。
- 手品先輩
- 巨乳ドジっ子が毎回手品に失敗するといふ分かりやすい設定の話だったが、それだけに普通におもしろかったかな。
- コップクラフト
- 海外ドラマ風バディもの。ティラナのかはいさや主題歌のカッコよさを評価してもシナリオの出来のせゐでイケてる海外ドラマ感が帳消しに。
- この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO
- 有名な作品だけど特に原作に触れたことがなかったので一往見てた。
- とある科学の一方通行
- アクセラレータさん、禁書目録一期のころはあんなに悪役然としてゐたのに、こんな立派な(?)主人公になって……。
- グランベルム
- 女の子がメカに乗って戦ふ様式美アニメ。花田脚本なので雰囲気を鑑賞することしかできない。
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