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2022年12月31日 (土)

テレビ番組等感想 その 485: 2022 年第 4 四半期の纏め

日常系アニメといふ言葉を聞かなくなって久しいが、ファンタジー世界でそつなくロールプレイをこなす作品の流行は衰へる気配がなく、平和なアニメへの需要は形を変へただけでずっと存在してゐるのだなぁなどとふと思った。

Do It Yourself!!
きらら原作ではないがきらら原作よりもきららっぽいほのぼの DIY アニメ。ほのぼのアニメの画はこの位崩してナンボです。
ぼっち・ざ・ろっく!
流行り廃りのうつろひと共に、もうきららアニメが量産される時代ではなくなってしまったけれども、今のきららにもちゃんとおもしろい作品はあるんだよと世間に存在感を再び知らしめた作品。
アキバ冥途戦争
P.A. Works はオリジナル作品の売り込み方が上手い。普通にヤクザものをやっても今時受けないのだが、キャラを美少女にして舞台もメイド喫茶にしてオタクに受けさうなフックを持たせてゐる。それで中身はかなりハードボイルドな殺し合ひなので実際おもしろい。
SPY×FAMILY
原作ファンなのでとても楽しんで観てをります。最後までアニメ化してくれると嬉しいなぁ。原作終はってもゐないけど。
チェンソーマン
実は原作を良く知らない(!!)。藤本タツキ独特のグロテスクっぽさはアニメだと微妙に伝はり切らない気がするが、それでも画を見てるだけで痛快な気分にはなる。
ヤマノススメ Next Summit
いよいよこれでこのシリーズも終はりか……。
宇崎ちゃんは遊びたい! ω
なにをやってるんだお前らは、早くくっつけよ。
4 人はそれぞれウソをつく
めちゃめちゃおもろいといふほどではないのだけれども、最近はおもろいコメディー専門アニメがやたら少なくて、これ位のものでも優秀に感じられてしまふ。
恋愛フロップス
15 年位前はこんな設定や脚本のエロゲー原作アニメが量産されてたなぁと懐かしくなってしまった。今でも一、二年に一つ位はかういふ作品があっていいと思ふ。この作品は作画がいいので、あの頃の B 級アニメっぽい感じはなくて、普通に見てゐられる。
アークナイツ: 黎明前奏 Prelude to Dawn
映画みたいなかっこいい作品を作らうといふ意気が伝はってきて良い。もともとゲームの主人公キャラなんだからと言はれればそれまでだがドクターの影が薄いのは気になる。
うちの師匠はしっぽがない
特に何かが悪かったわけでもないが特にここが良かったといふ感じもなく。いやまめだちゃんはかはいいけどね。
転生したら剣でした
平和な RPG 風アニメの一つ。フランはともかく師匠のビジュアルはもうすこしどうにかならんかったんかと。
うたわれるもの 二人の白皇
蛇足とまでは言はないけれどもやっぱり前作が終はった後からどうにか無理やり話を作ってる印象が拭へなくて、あまりすっきりした感じのしないまま終はってしまった。アニメはゲームの副読本みたいなものだと割り切る前提なんかな。
不徳のギルド
原作読んでるよしみで。期待された通りの出来。
虫かぶり姫
主人公二人以外のキャラのことが全く頭に残ってゐない。まあもともとそれで構はない感じの作品ではあるが。
新米錬金術師の店舗経営
平和な RPG 風アニメの一つ。あと一歩画力の底上げが欲しい。
惑星のさみだれ
まあ、最初から原作ファン向きの番組やったやろといふことで。
忍の一時
最初の数話で脱落。少年が主人公なのに周りの大人がやたら話を動かすタイプの脚本は厳しい。

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