Bve 5.8 と BVE 6 のインストール
BVE のインストールでハマり勝ちな罠をメモっておく。どれも 2024 年 9 月 15 日現在の情報。
Bve 5.8 の動作には Microsoft .NET Framework 3.5 のランタイムが必要。Windows 11 での入れ方は、設定 → システム → オプション機能 → Windows のその他の機能 と開いて「.NET Framework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0 を含む)」にチェックを入れる。
BVE 6 の動作には Visual C++ 2010 のランタイムが必要。これは BVE 6 に付いてくる VC_redist.x64.exe とは別もので、とても古いバージョン。マイクロソフトのサイトから vcredist_x64.exe を選んでダウンロード・インストールする。Visual C++ のランタイムはたくさんのバージョンがあるので番号をよく確かめること。
BVE 6 で京成千葉線 (に含まれる 3500 形車両データの ATS プラグイン) を動作させるには 2015 版以降の Visual Studio が必要。Microsoft Store で Visual Studio Community 2022 が配布されてるのでそれを入れておけばいい。インストール時にたくさんオプションが出てくるが「C++ によるデスクトップ開発」のコンポーネント一式だけで良い。
以下、補足。Visual C++ 2010 のランタイムが必要なのは BVE 6 に含まれる SlimDX.dll が MSVCR100.DLL とリンクされてるから。KqAts64.dll が Visual Studio を要するのはこれが VCRUNTIME140D.DLL や UCRTBASED.DLL などのデバッグ用ライブラリとリンクされてるから。
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