テレビ番組等感想 その 493: 2024 年第 4 四半期の纏め
最近はどうもろくでもない番組でもだらだら見続ける感じになっててよくない
- 2.5次元の誘惑
- 長い原作を変に詰め込むことなく丁寧に話の中身を見せようとしてゐるのがよかった。ちびかはののぴを愛でろ。
- 株式会社マジルミエ
- これも原作が長くてなぁ。でも設定的にはこの四半世紀の人気アニメの要素や世相 (憧れの職業として広く知られるソフトウェア開発者、サブカル・大人向けアニメの大衆化、会社を舞台にした仕事系アニメのジャンルとしての成立、魔法少女のモチーフとしての定着、等) をうまく取り合はせた集大成っぽい感じがして印象的。
- アクロトリップ
- かういふユルいアニメ、久し振りに見た気がするな。最終話で黒幕が何かやらかすのかと思ったら普通にぐうたらしただけで終はっててウケる。
- ひとりぼっちの異世界攻略
- 漫画版描いてるびびさんの作風が俺好みで、それがアニメにも反映されてたのが嬉しかった。抜けてるけど周りから好かれる主人公といふのも今では希少になってしまったか。
- 魔法使いになれなかった女の子の話
- 暖かみのある画風がいかにも J.C. Staff って感じで良い。JCS は最近かういふ作品作ってなかった気がするのでなほさら。最近の「異世界アニメ」の魔法概念は独自の発展を遂げすぎてゐるのでかういふ古典的な設定の話には愛着がわく。てかパフィーって今でも歌ってるんやね。
- 鴨乃橋ロンの禁断推理 (第 2 期)
- 続けてほしいけどまあここまでなんやらうなぁ。
- MF ゴースト (第 2 期)
- 続くんかい!
- 夏目友人帳 漆
- 続けてくれてありがたう、ありがたう。
- 妻、小学生になる。
- クライマックスが最初の数話にあるといふ珍しい構成。と思ったが、最初に混沌があり、それを落ち着かせると平和になるといふのはむしろ自然な流れな気がしてきた。後半は蛇足かといふとさういふ訣でもなく、家族の在り方が未来に向けて前向きに変はってゆくまで描き切って、全編通して骨のあるドラマだった。
- やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
- 見た目おにロリだけどさういふ茶化しを跳ね返す純愛がある。
- ソードアート・オンライン オルタナティブ: ガンゲイル・オンライン (第 2 期)
- この作品まだ続いてたんやな。なんでかわからんけどどうも俺にはレンとピトさんが真のライバルとして描き切られてゐるやうに見えないのがもやもやする。
- 君は冥土様。
- 雪さんのポンコツ振りは俺にはあまり刺さらなかった。妹ちゃんがかはいい。
- 歴史に残る悪女になるぞ
- 設定の方向性の意図は理解しつつも、いまいちそれが見所やおもしろみに繋がってない気がしなくもない。キャラデザは割と良い。
- ぷにるはかわいいスライム
- 今期のほっぺた (?!)。原作がコロコロだと安心して見られますね (中途半端にガチ目のエロネタが入り込んでこないといふ意味で)。
- 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる (第 2 期)
- もうそんなに仲間がどんどん増える頃合ではなくなってきて普通の異世界アニメっぽい気がしなくもないが、主人公が戦争で指揮官やってるのは割と珍しい方かな。
- 結婚するって、本当ですか
- 若木民喜といへば神のみぞ知るセカイの印象が強くて、こっちはずいぶん大人しい作品に感じてしまふ。いや駄目ってことはないんだけれども。
- ハミダシクリエイティブ
- ギャルゲーから主人公を抜くと CGDCT にできるんだよな (といふことはワガママハイスペックの時点で指摘しておくべきだった気がするが)。この様式もっと流行ってほしいな。
- パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき
- ナルセーナの快活さから元気を分けてもらふためだけに見てたやうな番組。畑亜貴作詞のアニソンって最近だいぶ見かけなくなってきたな。
- アイドルマスター シャイニーカラーズ (第 2 期)
- 前期よりは見応えのある話が多かった気がする。
- ダンダダン
- 原作は数話で切ったんだけれども……、まあアニメならキショい画でも最後まで見られるといふことで。
- 精霊幻想記 (第 2 期)
- 前期もそんな感じだった気がするが、キャラの見た目はいいのに言動がめっちゃ儀礼的で個性や人格があまり伝はってこない。
- 嘆きの亡霊は引退したい
- オープニングがやたらかっこいいのも主人公の虚飾性を表してるのか? 俺にはクライ君の性格に共感することは難しい。
- 魔王 2099
- 原作がどうだったのかは知らないが、アニメとして設定の語り方が雑すぎないかといふ気はする。どういふ世界で誰が何を成し遂げようしてゐたのか、全体的にピンとこないまま終はってしまった。
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